バッテリー上がりと対策

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バッテリーが上がりそうな車に乗るほど

怖いものはありません。

例えば、前の日にエンジンを始動したとき

セルの回りが遅く、かかりずらかった時、

エンジンがかかったとしてもエンジンを

止めてから、またかける時が心配です。

このような経験があると思います。

今の車は昔と違い、電装品が多く

つけられています。

その分電気の使用量が多くなります。

バッテリー上がりとは

バッテリーとは充電できる電池なのです。

充電しないで使っていればやがて電池は

無くなります。

電池が無くなった事を「バッテリー上がり」

と言います。

バッテリーの働き

バッテリーはエンジンの始動、電装品への

供給をしています。

電気の発電はどこからでしょうか?

オルタネーター(発電機)によって電気を

作り出し、バッテリーに充電しています。

そして電気を様々な電装品に送っています。

しかしエンジンを切って電装品を使っていると

バッテリー内の電気はだんだん無くなって

いきます。

基本エンジンがかかっていて、オルタネーターが

正常な働きであればバッテリーは減りません。

トラブルの原因

今は無いと思いますが、昔の車には

バッテリーからの放電やアースによる放電が

ありました。

特に雨降りに時はエンジンをかけていても

湿気による放電現象がありました。

ヘッドライトの切り忘れで大体一晩。

室内灯では大体40時間でバッテリーは

上がってしまいます。

夜間にヘッドライト、エヤコンなどの電装品を

多く使うと、充電より放電のほうが多くなり

バッテリー上がりの原因になります。

それとバッテリー液が少ないと電極板がむき出しに

なり、充電能力が少くなりバッテリー上がりになる。

長時間車に乗らなくても放電現象が起こり、

バッテリー上がりを起こします。

バッテリー自体の寿命があります。

通常は2~3年ぐらいです。

良く持って5年くらいは持ちます。

バッテリーの充電方法

①車を走らせて充電する方法

一般の正常な車はこの方式で充電しています。

②ガソリンスタンド、自動車整備工場、ディーラー

などで充電をしてもらう方法

③充電器を購入して、自分で充電する方法

取扱説明書をしっかり頭に入れて、プラス・マイナス

を間違えないように充電してください。

この時、ボンネットは開けた状態で、通気の

良いところで実施してください。

充電中は水素ガスを発生しますから、火気厳禁で

行ってください。

④救援車からのバッテリー充電方法

ブースターケーブルを使っての方法

1、トラブル車のプラス(+)端子に赤の

  ケーブルをつなぐ。

2、救援車のプラス(+)端子に赤のケーブルを

  つなぐ。

3、救援車のマイナス(-)端子に黒のケーブルを

  つなぐ。

4、トラブル車のエンジンブロックに黒の

  ケーブルをつなぐ。

5、救援車のエンジンをかけ回転数を上げる。

6、トラブル車のエンジンをかける。

  エンジンがかかったら救援車のエンジンを

  切、ケーブルを外す。

7、ケーブル外し

  つないだ時の逆の順番で外す。

※ ブースターケーブルは取扱説明書を参照

  してください。

※ なぜケーブルをエンジンブロックにつなぐかと

  いうと、バッテリーのマイナス端子につなぐと

  スパークが発生して爆発の原因になる。

  ここだけは注意が必要。

まとめ

バッテリーは車の重要部品です。

どんな凄い車でもバッテリーが無くては

走りません。

バッテリーがいろいろな原因で上がってしまったら

バッテリーの交換も考えたほうがいいかも。

楽しいドライブはバッテリーから。