福岡県宗像市にある「すすき牧場」の【むなかた牛】の
紹介をさせてもらいます。
このコロナ禍で需要が落ちたと言っても肉の人気はまだまだ
あり、20代~60代の方の需要がかなりあります。
そんな中「すすき牧場」のみで生産されているブランド牛
についての紹介したいと思います。
また食品の安全と品質を確保することを目的とした
国際的認証規格『SQF』を取得しており、飼料としては
飼料米や地元食品製造元から発生する
副産物(おからや酒粕など)を乳酸発酵させた
自家製飼料などを与えて育てています。
ですから『むなかた牛』は、しっかりとした赤身の旨味と、
あっさりとした甘みのある脂、歯切れの良い食感が特徴の
ブランド牛として近年認知度が高まってきております。
特徴
体にやさしく極旨の赤身肉 “むなかた牛”の魅力とは
「むなかた牛」は、霜降り肉とはまたちがった深い味わいが特徴。
グルメな“肉好き”の間でも人気が高まってきています。
“消費者が安心できる食肉の提供”を追求しているすすき牧場。
「むなかた牛」は、霜降り肉とはまたちがった深い味わいが特徴。
グルメな“肉好き”の間でも人気が高まってきています。
安心安全な肉牛を育てようという目的から地域で生産した
米や牧草を牛に与え始めたのですが、脂がさっぱりして
赤身がおいしい肉になりました。
これらのブランド牛もここまで来るには大変な苦労がありました。
2001年に起こったBSE問題でした。
このとき風評被害により、すすき牧場の牛肉の出荷量は1/3ほどに
落ち込み、大きなダメージを受けました。
そして地域が一体となり「自分の子どもにも自信を持って
食べさせられる牛肉を、消費者へ送り届ける仕組みを作りたい」
と努力いたしました。
BSE問題発生の翌年、2002年からは、行政機関の支援を得ながら
飼料用の稲の栽培を始めました。
生産者としてできることを模索した結果、最初にはじめたのは
餌の見直し。
現在では、地域で生産した安全な飼料を使い、ホルモン剤・
抗生物質・農薬は使わないという方針をとっています。
また、牛の健康管理や環境づくり、牧場内の衛生管理、従事者に
対する教育・訓練などを徹底するようにし、総合的に安全性も
追求していきました。
消費者が口にする牛肉が、いつ、どこで、どのように作られたのか。
どのように消費者へ届いたのか。
生産者がトレーサビリティを徹底する事で、消費者は安心して
牛肉を購入できます。
このように牛肉の生産から消費者へ届くまで、一貫して責任を
持つことが、すすき牧場が実践している食のサイクル。
これは、一朝一夕にできたものではなく、長年にわたる研究や
実践の結果によって築かれたものなのです。
それではこれからの季節はもつ鍋かな?
しゃぶしゃぶもおいしい!
おいしいお肉の季節ですよ。